【全力レビュー】メモの魔力を読んで変わった4つのこと
こんにちは!ルーシィです。
今回はタイトルにあるように、『メモの魔力』について紹介していきます。
この本を読んだことがない人も多分想像できると思いますが、『メモの魔力』ではメモをとる重要性について熱心に述べられています。
私はこの本を読んで、変わったことが4つあります。
メモについて直接的に関係ないことかもしれませんが、この本を読んで変わったことなのできっと関係あるに違いません。
その4つについて、そしてこの本の中で興味深いとおもった点を紹介していきます。
メモの魔力を読んで変わった4つのこと
私は、メモの魔力は読んで良かったと思っています。
「もう1度読むべき」とさえ思う程です…笑。
そういう風に思う理由としては、次の4つが挙げられます。
『メモの魔力』は、私生活において良い影響を与えてくれたことは確かです。
暇な時間が無くなった
まず最初に、暇な時間が一切なくなりました。
でも、忙しくなったわけではありません。ただ忙しくなったならあまり本書とは関係がないかもしれませんしね。
私が言いたいのは、いつでも自分を忙しくさせることが出来るようになったということです。
格好つけて言えば、タスク管理が上手くなったということですね。
電車の移動時間、シャワーを浴びている時、食事中。いわゆる『スキマ時間』です。
スキマ時間にあなたは何を考えていますか?また、何をしていますか?
私はスマホをいじることは、全然良いことだと思っています。
僕はそれぞれの隙間時間を使って、あらかじめ決めていたタスクを実行しているか、やりたいことを決めるようにしています。
例えば電車の移動時間を利用して読書をしています。
電車の移動時間は往復で1時間程度ですが、これを習慣づけると1ヶ月で4冊ほど本を読むことができています。
シャワー時間や食事中の隙間時間では作業ができませんので、やる事を決めたり優先順位(プライオリティ)を決めたりしています。
こういった隙間時間を利用する事は、本書には書かれていませんが、本質は同じ事を言っているような気がします。
良いアイデアが浮かびやすくなった
2つ目に変わった事として、良いアイデアがうかびやすくなりました。
デザインをする上で、良いアイデアはより良い商品を制作する重要な役割を果たしてくれます。
そう言ったアイデア出しの時に、量も質も上がった感じを実感しました。
アイデアの重要性は、デザインだけに及びません。
日常生活でのタスク管理や、先述したスキマ時間の使い方など多岐に渡ります。
アイデアの重要性やアイデア出しのコツについては、本書で詳しく解説してありました。
メモをとる事で、日頃パッと浮かんで消えていくほど些細なアイデアも逃さずに記録に残すことができるそうです。
良いアイデアというものはふとした瞬間に浮かぶものです。
『メモの魔力』はそのアイデアの書き留め方について触れています。
著者である前田裕二さんも、自身が社長を務める「SHOWROOM」というビジネスを生み出したのは、アイデアのメモとりから生まれたそうです。
スケジューリングをするようになった
「メモとスケジュールって関係ある?」
と思うかもしれませんね、自分でもそう思います…笑。
ですが、本書を読んでからスケジュールを詳細に記入するようになりました。
スケジュール帳やスケジューリングアプリを使って予定やタスク管理を行なうようになりました。
やることがたくさんあるのは良い事ですが、ちゃんと整理しておかないとこんがらがってしまいますからね。
今日は、授業が午前中に終わるから午後から〇〇をしよう。でもさっき友達からランチに誘われたか〇〇は明日にしようかな…。
みたいな状況だとやりたいことも満足にできなくなってしまいますから、スケジュール管理をしておくとわかりやすくなります。
実際にスケジュールを取るようになってから作業効率も上昇した上に、急な予定にもあたふたしなくなりました!
自分の夢がハッキリわかるようになった
メモの魔力では、最後に特別付録として、『自己分析1000問』がついています。
今の自分の夢、小さい頃の自分の夢などがだんだんと浮き彫りになってきます。
あなたには夢がありますか?
私にはあります。
声優になりたい、デザイナーになりたい、タワーマンションに住みたい…。
『メモの魔力』を読んだら夢が見つかるかもしれません。
この本を読んでわかりましたが、夢というものは案外既に頭の中に思い浮かんでいたりするものでした。
自分の夢はハッキリと思い浮かべた方が確実に叶う確率は高まりますしね!
メモの魔力を読んだ感想
最後に、メモの魔力を読んで感じた事・考えた事を「感想」として書いていきます。
メモの魔力の内容もネタバレにならない程度に触れていきます。
メモの魔力は構成が分かりやすくて、読書慣れしていない人や、学生の方でもスラスラと読めそうなイメージを持ちました。途中途中でグラフや画像などが差し込まれていますし、テキストサイズも小さくありません。
とても読みやすかったです。
著者のメモに対する熱意が伝わってきた
『メモの魔力』の著者である前田裕二さんのメモに対する熱意には、尊敬の念を抱くほどです。
だって、ほんの表紙にご自身の書き留めたメモを柄として起用するくらいですから笑
読んでいる人にはわかると思いますが、
メモのとり方にも一目を置くものがあります。
ふと浮かんだアイデアを一旦抽象化して、このアイデアがどんなことに使えるかなどを分かりやすくメモに取られています。
本を読んだ人にはマネできますが、私は真似をしようとは思えませんでした。
そもそもメモの重要性を本として出版している次点でかなりのメモ愛好家だということが伺えますし。
抽象化の理解が深まった
「抽象」と「具象」はお互い対義語です。
本書では、抽象化については度々触れられていました。
何かを抽象化したいなら、その「何か」の本質を理解しておく必要があります。
「何か」を具象化すると、いろいろとバリエーションが生まれて様々な事業や作業に転用することが可能ですよね。
そういった事をメモやノートに書き留めておくと、いつでも見直すことが出来るのが良いですよね!
人生において1番重要なこと『軸決め』
人生観は、実態にないのでいまいちパッとしないかもしれません。
これからのことを考える上で1つの軸を定めておくと良いです。
私は、人からよくブレないと言われることがあります。
正直嬉しいです…笑。
小さい頃から冷静沈着な大人になりたいと思っていましたから。
「人生のコンパス」のようなものを持っていると迷わないように、将来設計をある程度想像しておくと迷うことがないのかもしれませんね。
メモの魔力の特別付録『自己分析1000問』
ちょっと触れていましたが、本書の末尾に『自己分析1000問』という特別付録がついています。
どんなものか説明しますと、仕事や勉強について・友人についてなどの質問が1000問もあります。
自己分析の具体度がかなり鮮明になってきます。
この特別付録の本質を抽象化するなら、自己の研究ですかね。具象化による転用をするとしたら、人生の指針を指し示す軸決めですね!
まとめ
この本は、メモの魅力、重要性。そして自己分析の方法についてを分かりやすく解説してあります。
自己啓発本は、すべてを鵜呑みにしてしまうと自分がぶれてしまうので注意が必要です。
この本も例外ではありませんが、かなり自分にとって好影響を及ぼしてくれた本と言えます。
また読んでみようとも思いますし。
人間は1度見たものを、3日後に7割以上忘れているそうです。
メモを取っていたら別です。見直すたびに記憶している期間が伸びていくそうです。
結論としては、
やっぱメモは取るべきですね。
今の世の中、紙に書き留めておくよりもスマホのメモ機能で書き留めておくだけでかなり生活の質が上がること間違いなしです!