【フリークスのレビュー】生まれて始めて本で背筋がゾクッとした話
こんにちは!ルーシィです。
今回は、絢辻行人さん著書の『フリークス』
をレビューしていきます。
綾辻さんの作品の中では、どうやら『フリークス』は人気の作品ではないように思えます。
少なくとも僕はこの本を読んで戦慄を覚えたのは確かです。
ではその『フリークス』のレビューを書いてきます!
綾辻行人著『フリークス』を読んで思った事
綾辻行人さんは、新本格ミステリー作家として知られています。
元本格ミステリ作家事務局長でもあり、ミステリー小説界ではかなり大御所のようですね。(知らなかった……)
文体だけでグロさを表現できるところがすごい
ミステリー小説の素人が読んでいてわかります。
文体表現がうまいんです。
グロいシーンなども多々あるんですが、読んでいて気分が悪くなるほど詳細に伝わってきました。
でも話が気になるから読んじゃうんです……笑。
毎話どんでん返しの急展開が面白い
フリークスの中には、3つの物語があります。
- 悪魔の手|三一三号室の患者
- 409号室の患者
- フリークス|564号室の患者
どれも、同じ重症の精神病棟で起きた話です。
個人的には、最初の話が戦慄しました。
電車の中で読んでいたのですが、一人身震いしていました。
毎回最後にどんでん返しが起きるんです。
しかも予想ができません。
どうにか予想してやろうと考えるのですが、毎回その遥か上の展開を迎えます。
是非読んでこの体験をしてほしいものです。
まとめ
『フリークス』は綾辻行人さんの作品の中でもあまり有名な作品ではないようです。
〇〇邸殺人事件みたいな書籍が多数ありますが、それらが名作とされているようなんです。
気になる方は是非ご覧になってみてください。